中1英語

受験と勉強のコツ

中1英語


中1英語は英語を学習する上で最初になります。
中学校に入ってはじめて英語を習う生徒は、最初がかんじんです。

最初の中1英語で大事なことは、アルファベットからはじまり、ローマ字を完ぺきに覚えることです。

ローマ字を完ぺきに覚えないと、その後の単語を覚えるのが苦手になってしまいます。
というのも、単語のスペリングを覚えるときは、ふつうローマ字読みで覚えていくからです。
たとえば、「sister」だったら「システル」とか、「know」を「クノウ」など。

また、アルファペット+ローマ字で覚えることもあります。たとえば、「thank」を「ティー・ハンク」と覚えます。

だから、中1英語でもっとも大事なのはローマ字だとも言えます。最近は、小学校でパソコンの学習があるので、小学校のうちからローマ字をしっかり身につけている生徒もいますが、中学ではヘボン式ローマ字で覚えます。

覚え方は、最初にルールどおりのところを覚えて、例外はあとにまわします。

「ア・イ・ウ・エ・オ」は「a i u e o」
「カ・キ・ク・ケ・コ」は「ka ki ku ke ko」
「サ・シ・ス・セ・ソ」は「sa shi su se so」
ここでルールから外れたのが1つでてきました。
「シ」です。
「タ・チ・ツ・テ・ト」は「ta chi tsu te to」
ここには2つ例外がでました。
「チ」と「ツ」です。
「ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ」は「na ni nu ne no」
「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」は「ha hi fu he ho」
例外が1つ「フ」です。
「マ・ミ・ム・メ・モ」は「ma mi mu me mo」
「ヤ・ユ・ヨ」は「ya yu yo」
「ラ・リ・ル・レ・ロ」は「ra ri ru re ro」
「ワ・ン」は「wa n」

中1英語の初歩の初歩の段階では、ここまでしっかり覚えるまでキチンと復習して下さい。
ここまでで、例外が4つだけあります。あとはルールどおりなので、例外に注意しつつ覚えます。ルールどおりのところを覚えたら、残りの例外4つを覚えます。

まずは、読みから覚えて、そして書くという順番がもっとも効率がいいです。
「読み→書き」です。読み先習(せんしゅう)がすんなりと覚えられます。

書く段階を経て、覚えたといえるのは、スラスラ書ける段階です。考えなくても書けなければ、使える知識とは言えません。考えながら、思い出しながら書いているようでは後々苦労します。頭で覚えるのではなく、体で覚えるためには繰り返ししかありません。また、最初に小文字だけで書けるようになったら、次は大文字を使っても書けるようにします。

意外とこれが苦手な生徒がいます。中1英語は細心の注意を払って学びます。
「ア・イ・ウ・エ・オ」は「A I U E O」
「カ・キ・ク・ケ・コ」は「Ka Ki Ku Ke Ko」
「サ・シ・ス・セ・ソ」は「Sa Shi Su Se So」
「タ・チ・ツ・テ・ト」は「Ta Chi Tsu Te To」
「ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ」は「Na Ni Nu Ne No」
「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」は「Ha Hi Fu He Ho」
「マ・ミ・ム・メ・モ」は「Ma Mi Mu Me Mo」
「ヤ・ユ・ヨ」は「Ya Yu Yo」
「ラ・リ・ル・レ・ロ」は「Ra Ri Ru Re Ro」
「ワ・ン」は「Wa N」

中1英語は基礎が大事です。
次に、濁音・半濁音を覚えます。
「ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ」は「ga gi gu ge go」「Ga Gi Gu Ge Go」
「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」は「za ji zu ze zo」「Za Ji Zu Ze Zo」
「ジ」に例外が出てきました。
「ダ・ヂ・ヅ・デ・ド」は「da ji zu de do」「Da Ji Zu De Do」
「ヂ」と「ヅ」が例外です。
「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」は「ba bi bu be bo」「Ba Bi Bu Be Bo」
「パ・ピ・プ・ペ・ポ」は「pa pi pu pe po」「Pa Pi Pu Pe Po」
次でラストです。
「キャ・キュ・キョ」は「kya kyu kyo」「Kya Kyu Kyo」
「シャ・シュ・ショ」は「sha shu sho」「Sha Shu Sho」
この3つは例外になります。
「チャ・チュ・チョ」は「cha chu cho」「Cha Chu Cho」
この3つも例外になります。
「ニャ・ニュ・ニョ」は「nya nyu nyo」「Nya Nyu Nyo」
「ヒャ・ヒュ・ヒョ」は「hya hyu hyo」「Hya Hyu Hyo」
「ミャ・ミュ・ミョ」は「mya myu myo」「Mya Myu Myo」
「リャ・リュ・リョ」は「rya ryu ryo」「Rya Ryu Ryo」
ここまで表をとおして覚えます。

次の段階はこれらが、使いこなせるようになることです。
覚えたローマ字を使って、都道府県や人名を書いてみます。

注意点が2つあります。

1つは小さい「っ」は例外になります。
たとえば、「北海道(ほっかいどう)」だったら「Hokkaido」となります。
小さい「っ」はないので、「Ho」と書いたら「っ」はとばして考えて「ka」を思い浮かべながら「k」を1つ加えます。その後に「ka」を書きます。
ここのところは、頭の中の作業になるので、ローマ字を完ぺきに覚えていなければ、苦手になってしまうところです。

もう1つは「b,m,p」がうしろに続くときは「n」が「m」になるということです。
「群馬」は「Gunma」ではなく「Gumma」、「てんぷら」は「tenpura」ではなく「tempura」、「しんぶん」は「shinbun」ではなく「shimbun」となります。


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