公民 |
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中学公民 |
公民は暗記量に比例して、得点があがっていきます。中学3年生は本格的に受験を意識して勉強し始める生徒が多くなるので、手っ取り早く得点を上げるには、公民の学習が一番適しているといえます。地理・歴史が苦手でも公民だけはできるという生徒もたくさんいます。それだけ、誰でも得意分野にできるといえます。 さらに公民の内容は、時事的なものや一般常識なども多く、生活の中の新聞やニュースで見聞きするものが多いので、忘れにくいという特性があります。一度、覚えればそのまま得点に直結するので、やる気も生まれてきます。 実際に得点を上げるには、公民の教科書が中心になります。 とはいうものの、すべての科目に共通していることですが、教科書を読むだけでは、得点を挙げることは難しいです。必ず、公民の問題集を用意してそれをつぶしていくという勉強方法を取ってほしいです。 1冊では心細いので、できれば3冊ほど購入して、1冊1冊ていねいに学習して下さい。わからないところや、不明な点・疑問点は必ず公民の教科書に戻って、その該当箇所を確認、公民の教科書に載っていない知識であれば、教科書に書き込んだり、ポストイット(付箋紙)に書いて貼ったりということを続けていき、自分なりの公民教科書を作ることができれば、公民が得点源になることは間違いありません。 また、それと同時に憲法の重要な条文は暗記する必要があります。とくに、定期テストでは、憲法を暗記しているかどうかを試す問題が出題されることが多いです。ただ、暗記していれば得点になるのですから、暗記するだけです。得点が落ちているのも同然なので、それを拾うだけです。単純な作業で済んでしまうので、ぜひ暗記から逃げないことです。 「暗記するにはどうしたらいいか?」という質問には、「繰り返すしかない」と答えるしかありません。1度ではだれでも覚えられませんので、最低でも7度以上繰り返し声に出して読んでいくうちに、口が覚えるようにします。このように、体を使って覚えたものは必ず自分の力になります。体で覚える、痛みで覚えるというのは、最高の記憶術です。 |
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